1966年から8年間走った姫路のモノレール。
長らく放置されていた軌道桁や駅も撤去が加速しつつあるみたいなので、この機会に行きました。


まずは終点手柄山駅跡へ。

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駅舎と車庫を活用し、最近展示室がオープンしました。

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水族館は有料ですが、モノレール展示室だけなら無料で入れます。
屋内なので荒らされる心配もありません。
そして土曜でも空いていました。

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車内も入れます。壁には当時の駅広告が残されています。


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編成全体は写しにくいですが…

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運転台や部品も展示。


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ここから姫路駅まで歩いてみます。

廃線跡は車も大事ですが歩きが一番。痕跡を逃すことなく発見するためです。

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歩いて数分、撤去工事をしている現場に遭遇。

今まで放置していたのもなかなかですが、ここ最近大将軍駅の解体も進んでおり、将来的には完全に街中から消えるのでしょう。

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JRの高架を越えた先にもまた発見。

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そしてこちらが大将軍駅が入っていた高尾アパート。昨年夏に行けば駅の跡が見学出来ましたが、時間が無く行けませんでした。

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裏側。ホームがまだ残っています。
絶賛解体中だったので速やかにその場を去りました。

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そしてここから建物の上に橋脚がぽつんぽつんと顔を出しています。

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さすがに姫路駅前には何も残っていませんが、ちょっと離れたところにこのような遺構がある、不思議な感覚でした。

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そんなこんなで廃線跡巡りは終わり。