今回紹介するのは、十勝バス。
帯広を拠点に、札幌や旭川などに高速バス路線も持つ。

特筆すべきは、国鉄広尾、士幌線、そして06年廃止の北海道ちほく高原鉄道の3廃止線を引き継いでバスを走らせているところ。

今回は帯広駅周辺で撮影を行った。

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(U-HU2MMAA:92年)
自社発注車が多いが、貴重な丸目ブルリである。廃天ぷら油を再利用した燃料で走っていることをPRしている。

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(KL-HU2PREA改:02年)
写真の時は、バス転換された広尾線に入っていた。塗装も黄色ではなく、虹色が採用されているので、分かりやすい。

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(KL-HR1JNEE:01年)
東武バスウエストから移籍のKL代HR。十勝バスにはHRが多いが、中にはこのような中古も存在する。

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(KC-HU2MLCA改:99年)
川崎鶴見臨港バスからの移籍。
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(KC-HU2MMCA:96年)
自社発注に限って広告が無かったりする…

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(KK-KJ1JJHK:00年)
前面の塗装が異なる。
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(KL-MP35JM:02年)
これまた塗装が特徴的。十勝平野のイメージをよく表わしていると思う。

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(PK-HR7JPAE:06年)
これが、ふるさと銀河線の引継ぎで06年に導入された車。陸別スターラインと書かれている。陸別はものすごく寒いことで知られる。

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(KC-HT2MLCA改:96年)
川崎市交通局からの移籍。それでも中古はお隣の拓殖に比べると少なく、寂しい気もする。

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(QPG-KV290Q1:16年)
これが十勝バスで最大の収穫。16年に導入されたばかりの新型ブルリだが、この車が十勝バス創立90周年記念の復刻塗装車となっている。特に前面の日野のエンブレム。廃車発生品を装着しているという粋なもの。

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(U-RU2FRAB:90年)
このセレガFDは中古のようである。東京近鉄観光だとか。
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(U-RR3HJAA:91年)
このレインボーもなかなかの古参車。

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(U-HU3KPAA:95年)


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2036と同じく06年導入HR。

貴重な車もいながら、最新鋭の車まで楽しめる。 以上。